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2003年2月3日 ◆ 「眼・欠け眼」 −講義−
2月。ということで、私の棋歴は7ヶ月となり、弟子は4ヶ月となった。ここ2ヶ月程度は非常に充実した時期で、自分の棋力向上を実感してる。弟子もぐんぐん強くなっている…はず。
今日の講義は眼と欠け眼。これ、簡単なこと、というか基本中の基本なんだけれど、最初のうちはわかりにくい。とくに一線をハネているときや、空き三角の形で欠け眼を作っているときに、そこを眼と勘違いすることが多い。棋歴4ヶ月の弟子も「えぇっ、そこ生きてたんじゃないんですかっ!」と言う。
まあ、本当に初心者のうちは、死んでいる石からどんどん伸びて被害を拡大することもある。死んだ石を諦めることができるようになったのはまぁ進歩だろう。
で、この死活。単純な「この石は生きてるでしょうか、死んでいるでしょうか」という問題に終始するのでなく、発展形として「手筋」の問題とも絡んでくる。たとえば相手のダメを詰める「ホウリコミ」。ある程度になってくると、相手のダメ数を詰めたり、眼を作らせない手段としてホウリコミが「当たり前の手筋」として浮かんでくるけれど、最初のうちは気付きもしない。
「ホウリコミなんていう手筋が浮かぶ人は、どこか頭の構造が違うのかな」なんてちょっと前まで考えていた。今の弟子は多分そんな風に感じているんじゃないかな。でも少し手筋の勉強をすれば、考える前に「う〜んと、ここはホウリコミしかないわねっ」と手が動くようになってくる。
でもしかし。ホウリコミはいかにも「手筋」という感じがして、やられた方は気分が悪い(笑)。師匠である私との対戦では控えるようにしなさい>弟子。
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