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2002年10月21日 ◆ 「三連星」 −講義−
いつもは不調になると、『よくわかる囲碁
序盤の打ち方』(小川誠子・新星出版社)を読んで復活する。この本、日本棋院で購入したのだが、最初に読んだときにも「わかりやすくて良い本だ」と思った。そして「地」と「勢力」のバランスで悩み、わけがわかんなくなったときに読み直して調子を取り戻すこともできる。
しかし。今回はこの本の効き目も及ばなかった。相当な不調だったのかもしれない。まあ、不調というよりも「本当の実力」が付いていないというだけのことなんだけれども。
それで今回。ずっと前に購入していながら読むのを躊躇っていた『システム布石
三連星』(武宮正樹・誠文堂新光社)をぱらぱらと繰ってみた。読むのを躊躇っていたのは武宮氏が嫌いとかではなく、私の実力からして「三連星」とかなんとか、そういうシステムを採用するのは尚早だろうと思っているから。
今回も「三連星」を「マスターしよう」と思ってのことではなく、なんとなく今回の不調を打開しようとしてのこと。
効果覿面だった。何度も話しに出る「手談囲碁」にも連勝。ハッピーマンデーの対局でもまずまずの手ごたえを感じることができた。
【黒・三連星】
弟子。
弟子は今日も連勝記録を伸ばしていたそうだ。先生方も「いやいや強いんじゃないですか」と。う〜む。このままではいけない(何が?)。取り敢えず自分の対局を終えて弟子の対局を見る。確かに打ち筋はかなり良くなっている様子。私が見ている対局も、しっかり守備に気をつければそのまま弟子の勝利となりそうだった。
そこで(と、いうわけでもないが)。対局者の方に「ここは三々に入ってみては?」なんてアドバイス(真剣な対局、というよりも「授業」なのでそういうのもアリなのだ)。まぁここに入っても弟子の勝利は揺らぎそうになかった。が、ちょっと弟子の守備が乱れた。「どうです、こちらからアテてみては?」。
それで弟子が負けの形となってしまった。すまん>弟子。別に負けさせようとしたわけじゃないんだ…(信じてくれ)。
まあとにもかくにも。弟子の棋力は間違いなくアップしている。授業では「カケツギ」と「空き三角」を習ったとのこと。こういうところから、「石の働き」をマスターしていくことになるのだろう。十九路盤も近いぞ!>弟子。十三路でも、今私と対局する時は二子置いているけれど、今日からは黒番(石は置かず、でもコミ出しなし)ということにしてみようか。
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